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2012.01.10.Tue 本と音楽の接続〜その2

遅くなりましたが、 明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

では、早速ですが・・・
本と音楽の“ワードマッチング”について



前回ご紹介した
 book1:村上春樹著『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』(新潮文庫)

 music1:Mr.children『Pink〜奇妙な夢』
を例にあげると、
 word1:「ピンク」
があります。(共通する言葉は1つしか見つけられませんでした…)

book1ではピンク色が好きな女性が登場し、
music1の歌詞には「君はバッグを開けてピンク色のガラス玉を渡して微笑む」
という部分があります。

(人によって解釈の違いがあることは否めませんが、)
book1では現実世界と脳内に作り上げられた仮想世界で交互にストーリーが展開されており、
それらをリンクさせるもの(「ユニコーンの頭骨」など)が両方の世界でに登場します。
music1には「奇妙な夢の中から僕らを覗いてみると本当の二人より少しマシに見せてくれるよ」
という歌詞があり、こちらは夢と現実のリンクが描かれています。

前回にbook1とmusic1が「融合」の状態に近いと述べたのは、上記のようなことと
music1の曲調が不思議な感覚を適切に描写していることが理由です。


他の作品についても随時ご紹介できればと思っていすが、ここで
「本と音楽の接続」を考える真の目標を述べておきたいと思います。


本がインターネットでダウンロードできるようになったことで、
音楽と同じように入手することができ、そして多くの場合、
それらは同じデバイスで鑑賞できます。

かなり安易ではありますが、同じデバイスでこれらを楽しめるということになったことで、
「その両方を同時に楽しむ新しい方法(ソフトウェア)があってもよいのではないか?」
という着想に至りました。

その仕組みを考えることも面白いですが、すでにページめくりに合わせて
音楽を切り替えるということが村上龍氏の作品によって実現されています。
しかし、「(別々に創造された)本と音楽の融合」を機械的に行うことは非常に難しく、
現状としては様々な実験的な取り組みの中で組み合わせを見つけていくしかないのではないかと思います。


もし何かしらの法則により一定の精度で可能であるとすれば、その法則を発見したい。
浅はかで妄想じみていますが、これを目標に「本と音楽の接続」を考えていきたいと思います。



| 00:15 | comments(0) | 接続 |


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